2019年1月10日木曜日

TOEIC990点を目指すときのテスト戦略

TOEICで990点を目指すにあたって思うこと。
それは、テストのテクニックを気にしているうちは無理なんじゃないかということです。

つまり、リスニングは問題文を先に読んでおこうとか、マルチパッセージはこういうところが問題になりやすいとか、そういうのを気にするレベルを突き抜けないといけないんじゃないかと感じています。

まぁ、990点というのは最高点で、言ってみればTOEICではそれ以上の英語力は計測不能ということになります。
なので、同じ990点といっても英語力は人それぞれ。
「私は800点です」というとある程度英語力の想像がつくのですが、逆に「990点です」と言われる方が、すごいことは分かるけどどのくらいすごいかはよく分からない、十分すごいんだろうくらいな感じです。

ギリギリ990点を目指すのであればテクニック的な部分も役に立つかもしれませんね。
でも本当の意味でTOEICのレベルを超えたと実感するにはそうじゃないんじゃないでしょうか。

仕事などでTOEICスコアが必要な場合でも、990点が求められることはないですよね。
少なくとも僕は聞いたことが無いです。
とすると、990点というのは自己満足、自分との闘いになります。
だからこそ、攻略したという自覚が持てないと意味がないんじゃないかな。

なので、TOEIC990点を目指すためにどうしたらいいか悩んでいる人に言いたい。
今すぐTOEIC専用のテスト対策をやめよう、と。
個人的な感覚としては、950点を越えたらもうあとは純粋に英語力を高めていくしかないかなと感じていて、日々多読・多聴、分からない単語は調べて語彙を増やす、そういう地道な努力が必要になってくるのではないでしょうか。

逆に、これはもう趣味の世界ですから、そういう努力はしんどいなという人はもうTOEICを卒業して良いのではないでしょうか。

TOEICのリスニングを鍛える方法

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