2018年10月11日木曜日

オーストラリアの英語を攻略!

TOEICでは、英米のナレーターに加え、カナダ、オーストラリアの発音が出題されます。

アメリカの英語は日本人には一般的に一番馴染みがあると思います。
イギリス英語というのはかなり発音が異なりますが、教材でも取り扱われることが多く、最近では比較的対策しやすい印象です。

ちなみに、イギリス英語のリスニング素材としては、BBCのLearning Englishがおすすめです。
http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/

カナダの英語は、正直、僕にはアメリカ英語との違いが分かりません。(^_^;)
特別に対策する必要はないと思います。

■オーストラリア英語はかなり違う

オーストラリアの英語はイギリスっぽいところもアメリカっぽいところもありつつ、かなり独特な部分も多いです。
母音の発音が異なっているものが多く、簡単な単語でもパッと聞いて意味を取れない場合もあると思います。
また、全体的なリズムと言うか、強弱の付け方も少し違うように感じます。

■オーストラリア英語は対策しづらい

オーストラリア英語を打ち出した教材ってほとんどないのですよね。
もちろんTOEIC対策教材では本番に似せるため、オーストラリア人のナレーターが入っている場合がありますが、それだけでは量が少ないですね。

発音のなまりというのは、僕は、究極的には、リスニング力が高まっていけばTOEICで出るレベルのものは問題なく聞き取れると思っていて、そういう意味ではアメリカ英語・イギリス英語だけの対策でも大丈夫と思います。

ただやはりテストの対策としては、オーストラリア英語になれておくに越したことはないですね。
特徴的なのにあまり教材がないのが残念です。

■オーストラリア英語を聞くにはABC(Australian Broadcasting Corporation)がおすすめ

英語でABCというと、アメリカのAmerican Broadcasting Companyが有名ですが、オーストラリアにも同じ略称の放送局があります。
BBCほどではないですが、この放送局も英語学習用のコンテンツを作っていますので、これがおすすめ。

http://www.abc.net.au/education/learn-english/video-courses/

正直あんまり力が入っている感じがしないのが残念なんですけど、オーストラリア英語のリスニング素材としては貴重ですね。
ちゃんとしているし。
僕はEveryday Englishのコーナーが気に入って、繰り返し聞いています。

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